おはようございます、Dice-Kです。
ドラギECB総裁の発言でユーロ売りが進んだ海外時間の流れを引き継いで、朝方からユーロドルが1.29555ドルまで下げるなど、引き続きさえない動きとなっております。
ただ、昨日の動きはマイナス金利に言及したユーロが↓、強気な見通しを示したNZドルが↑、追加金融緩和示唆がなかった豪ドルが↑と、先行きの金利見通しに沿った極めてまともなマーケットであり、いつ終わるか分からないギリシャ債務問題や米国の「財政の崖」問題に対する発言に振らされるよりは、よっぽど好感が持てます。個人的にはですけど。
こういった際は個別の指標にもそれなりに反応してくれるので、アジア時間は9時30分の10月豪貿易収支に注目です。ただ、今週はオーストラリア準備銀行(RBA)の政策金利から始まって豪州の重要指標が目白押しだったので、ややマーケットも食傷気味ではあります。
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