FXi24 今日の目線!

今井雅人(マット今井)・和田仁志・荻野金男が率いる、FXプロ集団のスーパーリアルコメント!

FRBの合わせ技

おはようございます、Dice-Kです。

 

FOMCは量的緩和を強化しました。「月間450億ドルの長期国債を購入」はほぼ予想通りでしたが、「インフレ率の見通しが2.5%を超えない範囲において、米失業率が6.5%程度で安定するまで事実上のゼロ金利を継続する」と失業率目標を導入。合わせ技できましたね。


さて、FRBが緩和を強化し、次はいよいよ我らが日本銀行です。今のところの噂は「資産買入等の基金の10兆円程度の増額」のようですが、13年末までとして増額分は月額8000億円程度。もちろん、今回の増額分だけで比べるのはアンフェアですし、経済規模・状況なども考慮しないといけないのは重々承知の上ですが、450億ドル(37000億円相当)と8000億円ですか。どちらの緩和姿勢が強いかなんて火を見るより明らかなような。。。


FX(為替)を中心に株・債券などもフォローしている総合金融情報サイト
DZHフィナンシャルリサーチ 今日の目線!Facebook / Twitter
マット今井の勝利の方程式
→ 【告知】ザイFX!と共同で今井雅人がメルマガを始めました!「FXプレミアム配信with今井雅人」 → 詳細はこちら

すばらしいの一言

こんばんは、フジモトです。

注目のFOMC声明が発表されました。

「ツイスト・オペ終了後に月間450億ドルの長期国債を購入」
「月間400億ドルのMBS購入を継続」
「少なくとも今後1-2年のインフレ見通しが2.5%以上とならず、失業率が6.5%を上回る限り、異例の低金利が適切となると予想」
「資産購入プログラムが終了し、景気回復が強化された後も、金融政策の非常に緩和的なスタンスをかなりの期間維持することが適切であると予想」
「緩和的な政策の解除を決定する際は、雇用の最大化と2%のインフレの長期目標に一致したバランスの取れたアプローチに取り組む」
「資産購入プログラムと異例の低金利が適切となる条件の記述に、ラッカー総裁が反対票を投じた」

すばらしいの一言ですね。どこかの中銀とはちがって、FRBは適時適切に市場の期待に応えてくれます。市場の予想どおり450億ドルの長期債購入を提示し、低金利の時間軸に失業率とインフレ見通しを絡めました。「景気が回復しても緩和スタンスをかなりの期間維持する」との文言も、中銀のスタンスを明確にしています。

そして・・・卒業生のラッカーは最後までブレませんでしたね。

それと、細かいところですが、異例の低金利に関する表現が「正当化される(is warranted)」から「適切となる(be appropriate)」に変わっています。

市場は「リスク・オン」ですが、株高というよりクロス円の上昇が目立っています。ユーロ円は109.045円、豪ドル円は88.05円、NZドル円は70.30円まで上昇。つれる形でドル円も83.295円まで上げています。

FX(為替)を中心に株・債券などもフォローしている総合金融情報サイト
DZHフィナンシャルリサーチ 今日の目線!Facebook / Twitter
マット今井の勝利の方程式
→ 【告知】ザイFX!と共同で今井雅人がメルマガを始めました!「FXプレミアム配信with今井雅人」 → 詳細はこちら

待ちきれず、、

こんばんは、Dice-Kです。

 

FOMCを待ちきれない市場参加者からの買いが入り、ドル円はバリアオプションの観測されている83.00円を上抜けてきました。ストップを誘発して現在は83.19円まで上昇。ただ、当面の目標をこなしてしまって、FOMCを前にさらに買っていくのはどうでしょうか。目先的には42日高値の83.31円、327日高値の83.39円がターゲットですが、FOMCまでは難しいかなという印象です。


FX(為替)を中心に株・債券などもフォローしている総合金融情報サイト
DZHフィナンシャルリサーチ 今日の目線!Facebook / Twitter
マット今井の勝利の方程式
→ 【告知】ザイFX!と共同で今井雅人がメルマガを始めました!「FXプレミアム配信with今井雅人」 → 詳細はこちら

ガソリン在庫、また大幅増加

こんばんは、フジモトです。

米エネルギー省が12日発表した週間在庫統計で、原油在庫は前週比84万バレル増加と市場予想平均の前週比250万バレル減少に反して増加しました。また、ガソリン在庫は500万バレル増加と市場予想平均の前週比200万バレル増加を大幅に上回りました。

先週の在庫統計でも、ガソリン在庫が786万バレル増加と市場予想平均の前週比155万バレル増加を大幅に上回りました。

ハリケーン「サンディ」の影響で、ドライブどころではなかったのか・・・そんなことしか思いつきませんが、FOMCを前にWTI原油先物が87.16ドルから86ドル台前半まで急失速しています。

FX(為替)を中心に株・債券などもフォローしている総合金融情報サイト
DZHフィナンシャルリサーチ 今日の目線!Facebook / Twitter
マット今井の勝利の方程式
→ 【告知】ザイFX!と共同で今井雅人がメルマガを始めました!「FXプレミアム配信with今井雅人」 → 詳細はこちら

FOMC前にユーロしっかり

こんばんは、フジモトです。

ユーロがしっかりとしています。市場では「ユーロクロスに中東勢からのまとまった買いが観測された」との指摘があり、ユーロ円は108.00円のバリアオプションを突破。ストップを誘発して4月5日以来の高値となる108.20円まで上げました。

また、ユーロドルも1.3053ドルまで上昇。6日の高値1.3087ドルや5日の高値1.3127ドルを目指す展開です。

ただ、FOMC前に短期のユーロロングが作られたわけで、何かあったときどうするんでしょうね。

ツイスト・オペ終了に伴う次の政策が焦点なわけですが、「450億ドルの国債購入」の1点張りなのでしょうか。国債購入の規模が違ったり、MBS購入増額、ツイスト・オペ延長とか・・・選択肢はいろいろあるはず。

ポジション管理をきっちりやって、内容を見極めたいところです。

FX(為替)を中心に株・債券などもフォローしている総合金融情報サイト
DZHフィナンシャルリサーチ 今日の目線!Facebook / Twitter
マット今井の勝利の方程式
→ 【告知】ザイFX!と共同で今井雅人がメルマガを始めました!「FXプレミアム配信with今井雅人」 → 詳細はこちら

注目のFOMC

こんばんは、IVです。

きょうは注目のFOMC。最強のイベントですので、これ一発で勝負を付けるか?それともポジションをスクウェアにして様子見をみるか。あるベテランディーラーは今朝、ポジションをすべて閉じて利益を確定し、明日の朝また戦略を練ってポジションをつくっていくとのこと。

もっとも、FOMCに前にドル円は「やらかす可能性もある」といいます。83.00円のバリアオプションの攻防は欧州市場では防戦売りが勝ち、伸び悩んでおります。ただ、NY勢の出方次第ではここを突破する可能性があります。FOMC前にいっちょやったるか的にNY勢が参入してくることも考えられますので、注意です。ユーロ円もバリアが観測されている108.00円の攻防に注目が集まります。

FX(為替)を中心に株・債券などもフォローしている総合金融情報サイト
DZHフィナンシャルリサーチ 今日の目線!Facebook / Twitter
マット今井の勝利の方程式
→ 【告知】ザイFX!と共同で今井雅人がメルマガを始めました!「FXプレミアム配信with今井雅人」 → 詳細はこちら

Oh...

こんばんは、IVです。

ドル円は非常に神経質な動きになっています。オプションディーラーからは「メシも食えん」との声が。83.00円にはまとまった規模のバリアオプションが観測されており、83.00円突破を狙った買いと防戦売りが綱引きしている状況です。まあ、マーケットメーカーは83.00円を上抜けたら倍返しだそうです。Oh...

FX(為替)を中心に株・債券などもフォローしている総合金融情報サイト
DZHフィナンシャルリサーチ 今日の目線!Facebook / Twitter
マット今井の勝利の方程式
→ 【告知】ザイFX!と共同で今井雅人がメルマガを始めました!「FXプレミアム配信with今井雅人」 → 詳細はこちら
最終的な投資判断はお客様ご自身の判断でなさるようお願いします。内容については正確性、信頼性、安全性の確保に努めておりますが、保証するものではありません。この情報に基づくいかなる損害についても株式会社DZHフィナンシャルリサーチは責任を一切負いかねます。すべての情報は、株式会社DZHフィナンシャルリサーチが著作権を有しています。許可なく転用、複製、複写、改変、販売することは重大な法律違反となります。
スポンサードリンク




広告







最新記事
関連ブログ




アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

広告
スポンサードリンク




Follow me.



広告







記者紹介




心理学などを駆使した独自の手法で17年間1年もマイナスなく勝ち続けた常勝トレーダー。内外の投資家にも太いパイプを持つ。元東京外為市場委員会委員、東京フォレックスクラブ理事歴任。



1968年長野県生まれ。立命館大学卒業後、米シティバンク・英スタンダードチャータード銀行で十数年間に渡りインターバンクディーラーとして一線で活躍。その後は、証券会社などで外国為替証拠金業務を立ち上げるなど、当業界にも精通している。 2006年8月からはニューヨークからホットな金融情報を提供する。2008年5月よりグローバルインフォの代表取締役社長に就任。



1974年、英国バークレーズ銀行東京支店入行後、同行初の日本人チーフ・ディーラーを勤め、ゴールドマン・サックス証券、英国ミッドランド銀行、香港上海銀行(HSBC)で外国為替部門の要職を歴任。その後はT&Cフイナンシャルリサーチ取締役編集長を務め、2011年8月より、グローバルインフォ(株)取締役に就任。



インプライド・ボラティリティに魅せられたIVです。好きな通貨はNZドルです。



1982年山口県生まれ。九州大学卒業後、FX会社に入社。元外銀ディーラーから為替の基礎を学ぶ。カバーディールや決済業務、情報配信を担当。ディーラー同士のつながりから和田と縁があり、グローバルインフォに記者として入社。



豪ドル円で三振の山を築いた嫌な経験がありますが、それでも豪ドルの魅力には抗えません。オセアニア通貨の良さを伝えていきます。



ニックネームは「越後屋」。福井県出身。為替と体重の動向に注視してます。



にほんブログ村 為替ブログへ
にほんブログ村


為替・FX ブログランキングへ

FX

ブログランキング

【今日の目線/相互リンク受付】


記事検索
  • ライブドアブログ