こんにちは、フジモトです。

日銀は20日に開いた金融政策決定会合で、政策金利である無担保コール翌日物金利の誘導目標を0-0.1%のまま据え置くことを決めたと発表。資産買入等の基金を91兆円から101兆円に増額しました。内訳は長期国債5兆円、短期国債5兆円の計10兆円増額です。

なお、日銀によると資産買入等の基金は本年末の残高が65兆円。今後1年余りで残りの36兆円供給するとのこと。単純に12ヶ月で割ると月間3兆円。1ドル=84円で計算するとドル価で月間357億ドル。

一方、FRBは12日、MBSと長期国債あわせて月間850億ドルの購入を決めたばかり。

つまり・・・日銀の資産購入規模はFRBに比べて0.42倍、半分以下しかないということになります。

また、日銀会合で詳細が決まった新貸出支援制度による供給が今後1年余りで15兆円超ということで、これをあわせると来年にかけて50兆円超の資金供給。月間4.2兆円で、ドル価で月間500億ドル。緩和規模はFRBに比べて0.59倍です。

日銀は「次回会合で中長期的な物価安定の目処について点検」とのことで、「1%の目処」が「2%の目標」になる期待は残っていますが、緩和の規模が増えなければ目標も達成できないような??

ドル円は朝方高値に面合わせする84.40円まで急伸後、83.98-84.01円まで失速しましたが、14時10分時点では84.12-15円で推移しています。

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