おはようございます、フジモトです。

昨日の海外時間は日本の休場でまったりしたアジア時間と打って変わってイベントが盛りだくさんで、バタバタしてしまいました。特にポンドドルは乱高下。MPC議事要旨で資産購入プログラムの拡大を支持したメンバーが増えず急伸後、オズボーン英財務相が財政演説で積極的な金融緩和の姿勢を打ち出し一転下落。その後、オズボーンが「英中銀の2%のインフレ目標を確認」と発言し、「2%なら今と同じでそれほど緩和できないじゃん」として再び急伸しましたが、一巡するとじり安となりました。

ユーロドルは「キプロスのポピュラー銀行がロシアの投資家に40億ユーロで売却される」との報道が伝わると、キプロス金融支援の前提条件となる58億ユーロの歳入確保に近づくとして買いが強まりました。キプロス政府報道官は売却報道を否定しましたが、サリス・キプロス財務相もロシアに飛んでいってゴマゴマすりすりしたみたいですし、ロシアが助けてくれる期待感が強いようです。

FOMC声明は前回とほぼ同じ内容でしたが、ドル円は19日の高値95.75円を上抜けてストップ誘発。日経新聞は23時30分に「黒田新総裁『量も質も大胆緩和』 就任会見に臨む」と報じていましたが、3時22分に一部通信社が英語のヘッドラインを流したことで一段高となりました。

本日ですが、日銀の大胆な金融緩和への期待が高まっているだけに、日銀正副総裁の就任会見に注目が集まります。臨時の金融政策決定会合が開かれ金融緩和が前倒しされる可能性も残されている半面、失望的な内容になれば売りが加速しそう。荒い値動きに注意したいところです。3月HSBC中国製造業PMI速報値を受けた豪ドルの動きにも注意。上値の目処は15日の高値96.28円や12日の高値96.71円、下値の目処は一目均衡表転換線の95.50円や昨日の安値94.83円となりそうです。


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