こんばんは、フジモトです。

スウェーデンのリクスバンク(中央銀行)は本日、政策金利を現行の0.75%から0.50%引き下げて0.25%にすると決定しました。市場予想の0.50%への引き下げより引き下げ幅が大きく、スウェーデンクローナは急落する展開に。ドルスウェーデンクローナは6.8756クローナと2012年7月27日以来の高値、ユーロスウェーデンクローナは9.3887クローナと2011年9月26日以来の高値を付けました。

声明では「インフレは予想より低い」「基調インフレ圧力は4月の評価より明らかに低い」「政策金利の軌道を大幅に下方修正」「利上げは2015年終わりまで開始しないと予想」「利下げは為替レートやインフレに関する国際的な緩和政策の効果を打ち消す」などと伝わっています。

スウェーデンのボルグ財務相が6月5日、ECBの金融緩和を受けたユーロ安・クローナ高について「リクスバンクがクローナ高を注視することが重要」と発言して圧力を掛けたことが影響したかもしれません。

もっとも、リクスバンクのイングベス総裁とヨクニック第一副総裁は0.50%への利下げを主張して反対票を投じました。イングベス総裁は定例記者会見で「0.25%への利下げはインフレを2%の目標に引き上げるために十分なはずだ」などと語り、追加利下げを示唆しませんでした。

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