こんにちは。越後屋です。

 トルコ中銀は23日、政策金利を現行の8.25%で据え置くことを決めたと発表。4月以来初めてすべての主要政策金利を現行水準に据え置きましたね。声明では「依然として食品価格が高止まりしており、インフレ見通しの改善を遅らせ続けている」との見解を示した一方で、「商品価格の下落がインフレの上振れリスクを抑えると予想される」とも述べたことで、インフレ高への懸念がやや和らいだとして発表後にはトルコリラ高が強まりました。一時1ドル=2.2313トルコリラまでドル安・トルコリラ高が進む場面も見られました。

 ただ、商品価格の下落に関してはご存知のとおり欧州景気減速への懸念が大きく寄与していることから、「インフレ高を抑制する抜本的な見通しが立ったわけではない」との見方も当然多いですね。また、欧州景気先行きへの不安は同時にトルコ国内経済へ打撃を与えるのではと懸念する声も聞かれているため良いこと悪いこと両面あるということですね。依然として金融引き締め策によるインフレ高への対応と景気向上への対策とのバランスを求められています。

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