こんにちは、フジモトです。

トルコ中銀は16日、政策金利を現行の8.00%で据え置くことを決めたと発表。市場の予想通りの結果でした。翌日物貸出金利も現行の9.25%で据え置いたものの、1月中旬から実質的な上限金利として使用を始めた後期流動性貸出金利を現行の11.00%から11.75%に引き上げています。声明は・・・

「ここ数カ月のコスト上昇圧力と食料価格の変動はインフレの急激な上昇をもたらした」
「インフレ率の大幅な上昇は短期的に継続すると予想される」
「インフレ見通しの悪化を抑えるため金融引き締めを強化することを決定した」
「インフレ見通しが大幅に改善されるまで金融政策の引き締めスタンスは維持されるだろう」

などの内容。後期流動性貸出金利の引き上げや、追加の金融引き締め示唆を受けてドル・トルコリラは1ドル=3.6119リラと2月28日以来のリラ高水準まで急落しました。

なお、トルコ中銀のインフレ目標は5%から上下2%の範囲なんですが、2月トルコ消費者物価指数(CPI)は前年比10.13%と目標を大幅に上回っています。4月3日に予定されている3月トルコCPIの結果次第では追加の金融引き締め観測が高まるかもしれませんね。


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