こんにちは。越後屋です。

トルコリラが下値を模索する展開となっています。6日の外国為替市場でドル・リラは一時3.8918リラと1月27日以来の水準までドル高・リラ安が進行。米国とトルコのビザ発給停止などが引き続きリラ相場には重しとなっているほか、3日に発表された10月消費者物価指数(CPI)が前年比11.90%上昇と2008年10月以来の高水準を付けたことで、政府による利下げ圧力と下げ止まりを見せない高インフレの狭間でトルコ中銀による先行きの金融政策が一段と困難になるとの見方からリラ売りに拍車を掛けています。「ドルリラは1月11日に付けた史上最高値3.9415リラを窺う動きをみせる可能性が高い」との市場参加者からの声が聞かれるなか、動向を注視したいところですね。

FX(為替)を中心に株・債券などもフォローしている総合金融情報サイト
DZHフィナンシャルリサーチ 今日の目線!Facebook / Twitter
マット今井の勝利の方程式
→ 【告知】ザイFX!と共同で今井雅人がメルマガを始めました!「FXプレミアム配信with今井雅人」 → 詳細はこちら