こんにちは、フジモトです。

米格付け会社ムーディーズによる南アフリカの格付け見直しを23日に控えるなか、ムーディーズは先週、南ア財務省や企業、労働組合の3者と相次いで会談し、企業・労組の代表者は格付け維持に楽観的な見方を示しました。また、ラマポーザ大統領は20日、ズマ前大統領が任命した歳入庁長官のトム・モヤネ氏を「納税者の信頼を失った」として解任。後任にマーク・キンゴン氏を任命した。先月21日には付加価値税(VAT)引き上げを含む財政再建措置を発表するなど、一連の動きから市場では格下げが回避されるとの見方が広がっています。

一方で、ネネ南ア財務相は今月初めに「ムーディーズが格下げするかは不透明」と述べています。現在の格付けは投資適格級で最低の「Baa3」ですが、ジャンク級に格下げされればシティ世界国債インデックスから除外され、最大1000億ランドの資金流出の可能性があるようです。22日のランド円は8.99円まで持ち直すなど底堅く推移していますが、格付け発表をきっかけに材料出尽くしの動きも含め大きく動く可能性があり、注意したいところです。


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