こんにちは。越後屋です。

 シンガポール国内の経済が堅調さを保ち、インフレも改善が進むなか、シンガポール金融通貨庁(MAS)が6年ぶりの金融引き締めに踏み切りました。同国の金融政策は金利ではなく為替レートの管理を中心としており、政策バンドや中間値、傾斜の範囲内で変動することで調整を行っていますが、13日に傾斜を従来のゼロから緩やかな傾きに変更。傾斜(自国通貨の上昇率)を引き上げたことで事実上の通貨切り上げを決定しました。

 発表直後にはシンガポール買いが強まり、米ドル・シンガポールドルは一時1.3083シンガポールドルまで下落しましたが、今回の金融引き締めは市場参加者の多くが予想していたため、反応は一時的でしたね。また、米国と中国を中心に貿易摩擦への懸念がくすぶるなか、声明で「主要国の貿易に関する緊張が国内成長にとって下サイドのリスク」と指摘したこともシンガポール買いが長続きしなかった要因だったようです。


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