こんにちは、フジモトです。

南アフリカ統計局が5日発表した1-3月期の南アフリカ国内総生産(GDP)は前期比年率2.2%減と市場予想の0.5%減を大きく下回りました。内訳では、金融や不動産、企業サービス、政府などがプラスに寄与したものの、農業が0.7%、鉱業が0.8%、製造業が0.8%押し下げて9年ぶりの低水準となりました。また、前年同期比も0.8%増と市場予想の1.9%増を下回っています。

南アフリカ準備銀行(中央銀行、SARB)が5月24日、6.50%の政策金利据え置きとともに発表した声明では「鉱業や製造業のマイナス成長を受けて第1四半期のGDPは縮小する可能性があるが、2018年のGDP見通しを前年同期比1.7%増に据え置き、2019年を1.5%増から1.7%増に上方修正、2020年を2.0%増に据え置く」「景気先行指標の継続的な上昇が経済の上向きの勢いを裏付ける」などの見解が示されていました。

SARBが指摘する景気先行指標は、5月22日発表の3月分が107.4となり、約7年ぶりの高水準となった2月の108.3からは低下したものの、高水準を維持しています。9年ぶりの低水準となった1-3月期GDPとのかい離が目立っていますが、SARBの見通しに沿えば4-6月期以降のGDPが大きく反発する可能性もありそうです。


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