FXi24 今日の目線!

今井雅人(マット今井)・和田仁志・荻野金男が率いる、FXプロ集団のスーパーリアルコメント!

インフレ

米年内利上げ回数4回に増加!毎回会見も表明でドル↑↑

こんばんは、フジモトです。

注目のFOMCでは年内利上げ回数が3回から4回に増加、GDP・インフレ見通しや景気認識が上方修正という満額回答。また、パウエルFRB議長が定例記者会見で「来年1月から毎回会見する」と表明したことでドル円は110.85円まで急伸しました。また、ユーロドルも1.1726ドルまで下落とドル高が加速しました、取り急ぎ。


FX(為替)を中心に株・債券などもフォローしている総合金融情報サイト
DZHフィナンシャルリサーチ 今日の目線!Facebook / Twitter
マット今井の勝利の方程式

110.00円上抜けにいったん失敗も

こんにちは、フジモトです。

朝方に109.92円まで買われたドル円ですが、110.00円の上抜けに失敗すると109.65円まで利食い売りに押されました。さすがに日本の4連休やFOMC、米雇用統計を控えてポジション調整というところでしょうか。ただ、これだけの上昇スピードだっただけに、買えてない向きも多いはずで、やはり何かきっかけがあれば110.00円突破しそうな雰囲気です。FOMC声明ではインフレに関する文言が変わるのではないかとの憶測もあるようで、6月利上げが確実視される内容となるか注目です。


FX(為替)を中心に株・債券などもフォローしている総合金融情報サイト
DZHフィナンシャルリサーチ 今日の目線!Facebook / Twitter
マット今井の勝利の方程式

RBNZインフレ予想、1年・2年先ともに下方修正

こんにちは。越後屋です。

先ほどRBNZのインフレ予想が発表されましたが、1年先が1.92%から1.77%、2年先が2.17%から2.09%にそれぞれ下方修正されました。発表直後にNZドル売りが強まり、すぐに全モとなりましたが、今現在は若干重い状況。これを海外勢がどう捉えるか、引き続きNZドル相場に注意ですかね。


FX(為替)を中心に株・債券などもフォローしている総合金融情報サイト
DZHフィナンシャルリサーチ 今日の目線!Facebook / Twitter
マット今井の勝利の方程式

インドCPI、統計以来最低水準 利下げ観測一段と高まる

こんばんは。越後屋です。

12日に発表された6月インド消費者物価指数(CPI)は前年比で1.54%上昇と統計が開始された2012年以降で最低の伸び率となりました。CPIの約40%を食品が占めるなか、今年のモンスーンが順調で例年並みの雨量が見込まれていて、食料品価格が軒並み下落していることが背景にあります。前回6月の会合でインド中銀はインフレ率見通しを従来の4.5%から2-3.5%に引き下げていましたが、このレンジを早速下回る結果となったことで、市場では次回8月2日会合での利下げ観測が一段と高まっています。13日のインド債券相場では利下げを見越して買いが優勢となり、10年債利回りは急低下したほか、株式相場ではムンバイSENSEX30種が堅調に推移し、連日で史上最高値を更新しました。


FX(為替)を中心に株・債券などもフォローしている総合金融情報サイト
DZHフィナンシャルリサーチ 今日の目線!Facebook / Twitter
マット今井の勝利の方程式

RBA声明ではインフレのネガティブ文言が削除

こんにちは、フジモトです。

RBAは政策金利を市場予想通り現行の2.00%に据え置き。声明では・・・

「理事会は政策金利を変更しないことが適切と判断した」
「豪ドルは主要な商品価格の大幅な下落に適応している」
「インフレ見通しが追加の政策緩和の余地を与える可能性」
「鉱業部門における設備投資の大幅減少に直面するなかで経済の緩やかな拡大が続いている」
「インフレは今後1-2年間目標と一致すると見通されている」

などと伝わりました。前回の「インフレは今後1-2年間目標と一致すると見通されているが、以前の予測より若干低い」から「以前の予測より若干低い」が削除されたことで、豪ドルは底堅く推移していますね。豪ドルの短期ロングは再開します。


FX(為替)を中心に株・債券などもフォローしている総合金融情報サイト
DZHフィナンシャルリサーチ 今日の目線!Facebook / Twitter
マット今井の勝利の方程式

インド中銀、早期利下げ期待高まる

こんにちは。越後屋です。

 インド株式相場が史上最高値を更新し続けていますね。モディ新政権が誕生してからわずか半年でムンバイSENSEX30種は約15%上昇するなどすさまじい上げっぷりとなっています。鉄道や防衛面への海外投資を積極的に推し進めるモディ首相の経済改革を好感している点が大きいようどですが、プラスして足もとで急速に進んでいる原油安もインド経済には追い風になっていて、国内使用の約8割を輸入している原油の下落は物価上昇の抑制につながるとの見方が強いようですね。更に、10月にはディーゼル燃料の価格統制撤廃を発表。ここ最近までは上がりっぱなしだった原油相場ですが、そのせいで調達コストが政府が定める統制価格を上回っていて、その都度統制価格を維持するために多額の補助金を費やしてきましたが、原油の急落をきっかけに撤廃を決め、補助金分がなくなりますので、財政再建への期待も高まっているようです。

 インド国内の直近の10月CPIは前年比で5.52%と、野菜高騰で大騒ぎしていた昨年11月の11.24%から約半分まで低下して、インド中銀が目標とする8%(2015年1月)や6%(2016年1月)をいずれも下回り、市場では「インド中銀が利下げを行うのでは」との観測が急速に広がっているようなんですね。これも株高を支えています。石油輸出国機構(OPEC)の減産見送りを受けて原油相場が昨日急落したことで、来月2日の金融政策決定会合での利下げもあり得るため注目したいところです。


FX(為替)を中心に株・債券などもフォローしている総合金融情報サイト
DZHフィナンシャルリサーチ 今日の目線!Facebook / Twitter
マット今井の勝利の方程式

トルコ中銀、欧州景気減速懸念には一利一害

こんにちは。越後屋です。

 トルコ中銀は23日、政策金利を現行の8.25%で据え置くことを決めたと発表。4月以来初めてすべての主要政策金利を現行水準に据え置きましたね。声明では「依然として食品価格が高止まりしており、インフレ見通しの改善を遅らせ続けている」との見解を示した一方で、「商品価格の下落がインフレの上振れリスクを抑えると予想される」とも述べたことで、インフレ高への懸念がやや和らいだとして発表後にはトルコリラ高が強まりました。一時1ドル=2.2313トルコリラまでドル安・トルコリラ高が進む場面も見られました。

 ただ、商品価格の下落に関してはご存知のとおり欧州景気減速への懸念が大きく寄与していることから、「インフレ高を抑制する抜本的な見通しが立ったわけではない」との見方も当然多いですね。また、欧州景気先行きへの不安は同時にトルコ国内経済へ打撃を与えるのではと懸念する声も聞かれているため良いこと悪いこと両面あるということですね。依然として金融引き締め策によるインフレ高への対応と景気向上への対策とのバランスを求められています。


FX(為替)を中心に株・債券などもフォローしている総合金融情報サイト
DZHフィナンシャルリサーチ 今日の目線!Facebook / Twitter
マット今井の勝利の方程式
最終的な投資判断はお客様ご自身の判断でなさるようお願いします。内容については正確性、信頼性、安全性の確保に努めておりますが、保証するものではありません。この情報に基づくいかなる損害についても株式会社DZHフィナンシャルリサーチは責任を一切負いかねます。すべての情報は、株式会社DZHフィナンシャルリサーチが著作権を有しています。許可なく転用、複製、複写、改変、販売することは重大な法律違反となります。
スポンサードリンク




広告







最新記事
関連ブログ




アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

広告
スポンサードリンク




Follow me.



広告







記者紹介




心理学などを駆使した独自の手法で17年間1年もマイナスなく勝ち続けた常勝トレーダー。内外の投資家にも太いパイプを持つ。元東京外為市場委員会委員、東京フォレックスクラブ理事歴任。



1968年長野県生まれ。立命館大学卒業後、米シティバンク・英スタンダードチャータード銀行で十数年間に渡りインターバンクディーラーとして一線で活躍。その後は、証券会社などで外国為替証拠金業務を立ち上げるなど、当業界にも精通している。 2006年8月からはニューヨークからホットな金融情報を提供する。2008年5月よりグローバルインフォの代表取締役社長に就任。



1974年、英国バークレーズ銀行東京支店入行後、同行初の日本人チーフ・ディーラーを勤め、ゴールドマン・サックス証券、英国ミッドランド銀行、香港上海銀行(HSBC)で外国為替部門の要職を歴任。その後はT&Cフイナンシャルリサーチ取締役編集長を務め、2011年8月より、グローバルインフォ(株)取締役に就任。



インプライド・ボラティリティに魅せられたIVです。好きな通貨はNZドルです。



1982年山口県生まれ。九州大学卒業後、FX会社に入社。元外銀ディーラーから為替の基礎を学ぶ。カバーディールや決済業務、情報配信を担当。ディーラー同士のつながりから和田と縁があり、グローバルインフォに記者として入社。



豪ドル円で三振の山を築いた嫌な経験がありますが、それでも豪ドルの魅力には抗えません。オセアニア通貨の良さを伝えていきます。



ニックネームは「越後屋」。福井県出身。為替と体重の動向に注視してます。



にほんブログ村 為替ブログへ
にほんブログ村


為替・FX ブログランキングへ

FX

ブログランキング

【今日の目線/相互リンク受付】


記事検索
  • ライブドアブログ