FXi24 今日の目線!

今井雅人(マット今井)・和田仁志・荻野金男が率いる、FXプロ集団のスーパーリアルコメント!

テーパリング

決戦の木曜日

こんばんは、フジモトです。

本日のユーロドルは底堅く推移していますが、8月27日に1.20702ドルまで急伸したあとは1.18ドル台前半から1.19ドル台後半で方向感が出ていませんね。1.1200ドルに近づいた途端、「ECBはテーパリングの準備が出来ていない」報道が出てくるイメージはありますが、明日はECB定例理事会やドラギECB総裁の定例記者会見が予定される決戦の木曜日。昨年12月から(特に4月から)綺麗な上昇トレンドですが、今年上手くいってないディーラー達が年末に向けて勝負をかけてくるなら、上下どちらにしても動きが出てきそうです。


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なぜテーパリングと騒がれたのか

こんにちは。越後屋です。

今市場で盛り上がっているテーパリングへの思惑についての経緯を簡単にまとめました。

日銀は現在、金融市場に資金を供給するため、そして9月からは長短金利を操作することを目的に国債を定期的に買い入れています。買い入れの予定表については毎月月末に日銀HPにて発表されます。予定表には幅を持たせて買い入れ額や回数の目安が書いてありますが、これまでの推移としては

【中期債】1-3年と3-5年を合わせて月6回、1回あたり8200億円
【長期債】5-10年を月6回、1回あたり4100億円

というのが平均となっています。

これを踏まえてなぜここ最近、日銀が国債買い入れの額を減らす、いわゆるテーパリングを行うとの思惑が高まったのか。

まずは去年12月末に発表した『当面の長期国債等の買入れの運営について』で中期債と長期債について月あたりの買い入れ回数を従来の6回から5-7回に変更しました。ここで“5回もあり得る”との見解からテーパリングへの思惑が浮上。

次に25日に発表された日銀買い入れオペ通知。ここで中期債の買い入れが見送られました。この時点で4回の中期債の買い入れを行っており、日程的に26日が流動性供給入札、30日が2年国債入札、31日は日銀金融政策決定会合ということもあって今月は27日しか買い入れオペができない状況のなか、25日に見送ったことで中期債の買い入れが今月は最高でも5回となり、先月の6回から減少するということで一気にテーパリングへの思惑が高まり、債券は急落しました。

そして今日27日、中期債は無事買い入れオペが通知されたほか、長期債が通常の4100億円から4500億円に増額されました。これにより過度なテーパリング観測が後退し債券は買い戻され、金利は下がり円安となったはこびとなっています。

ただ、そもそも5-7回と日銀はすでに発表していますので今回のオペレーションは予定通り。日銀が何も発表していないのに市場が先走っている可能性はありますね。何はともあれ日銀の見解を待ちたいところです。なお、日銀の買い入れオペ通知は10時10分です。しばらくはチェックしたほうが良さそうですね。


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減額はテーパリングじゃない

こんばんは、フジモトです。

ユーロドルは1.06209ドル、ユーロ円は121.101円まで売り込まれるなどひどいことになっていますが、ドラギECB総裁が重要なことを言いました。


800億ユーロから600億ユーロへの減額はテーパリング(量的緩和縮小)ではないという認識ですね。日経新聞は「量的緩和縮小」と言っていますが、ドラギ総裁自身が否定していますし、ユーロが下がってドイツ株が上がっている点で市場もテーパリングとは受け止めていません。


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全戻し以上

こんにちは、フジモトです。

日経平均株価はCTAなどの売りで120円超高から160円超安まで一転下落しましたが、本邦長期資金や日銀ETF買いの観測もあり170円超高まで一転上昇と何をやっているのかわからない動き。ドル円も株価について回る形で101.368円から100.863円まで下落後、101.562円まで上昇と全戻し以上の動きです。午前中は岩田日銀副総裁が9月検証についてはっきりしなかったことが嫌気された面もありますが、先ほど・・・

「総括的検証の目的はできるだけ早期に2%を達成するため」
「今までの緩和の程度を縮小することはあり得ない」
「検証は量を減らすとか、引き締めるという事でない」 

と、量的緩和縮小(テーパリング)を否定したことも買いを後押ししています。Dice-Kが指摘したポイントを上抜けできるか注目です。


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記者紹介




心理学などを駆使した独自の手法で17年間1年もマイナスなく勝ち続けた常勝トレーダー。内外の投資家にも太いパイプを持つ。元東京外為市場委員会委員、東京フォレックスクラブ理事歴任。



1968年長野県生まれ。立命館大学卒業後、米シティバンク・英スタンダードチャータード銀行で十数年間に渡りインターバンクディーラーとして一線で活躍。その後は、証券会社などで外国為替証拠金業務を立ち上げるなど、当業界にも精通している。 2006年8月からはニューヨークからホットな金融情報を提供する。2008年5月よりグローバルインフォの代表取締役社長に就任。



1974年、英国バークレーズ銀行東京支店入行後、同行初の日本人チーフ・ディーラーを勤め、ゴールドマン・サックス証券、英国ミッドランド銀行、香港上海銀行(HSBC)で外国為替部門の要職を歴任。その後はT&Cフイナンシャルリサーチ取締役編集長を務め、2011年8月より、グローバルインフォ(株)取締役に就任。



インプライド・ボラティリティに魅せられたIVです。好きな通貨はNZドルです。



1982年山口県生まれ。九州大学卒業後、FX会社に入社。元外銀ディーラーから為替の基礎を学ぶ。カバーディールや決済業務、情報配信を担当。ディーラー同士のつながりから和田と縁があり、グローバルインフォに記者として入社。



豪ドル円で三振の山を築いた嫌な経験がありますが、それでも豪ドルの魅力には抗えません。オセアニア通貨の良さを伝えていきます。



ニックネームは「越後屋」。福井県出身。為替と体重の動向に注視してます。



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