こんにちは、フジモトです。

足もとで中国株の失速が目立っています。上海総合指数は1月29日に3587.03まで買い上げられた後に連日上値を切り下げ、2日には3388.86まで下落。1月29日高値から5%超下げていますね。背景には、中国人民銀行が公開市場操作(オペ)を7日連続見送り、資金逼迫が警戒されていることが挙げられます。また、中国金融当局の規制強化により、銀行や信託会社が販売した「理財商品」の投融資先が相次いで債務不履行に陥っており、信用収縮も懸念されているようです。

一方で、中国人民銀行は2日朝、外国為替市場での人民元取引の基準値となる「中間値」を1ドル=6.2885元にすると発表。2015年8月以来、2年半ぶりの元高水準となりました。足もとのドル安進行を反映した格好ですが、香港と中国本土株・債券の相互取引により、海外投資家からの資金流入が続いているともとれます。株安・元高から株安・元安に転じる状況となれば、信用収縮がさらに懸念される可能性もあり注意が必要でしょう。


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