GI24 今日の目線!

今井雅人(マット今井)・和田仁志・荻野金男が率いる、FXプロ集団のスーパーリアルコメント!

大統領

南ア大統領不信任投票は否決、反ズマ派は12月のANC議長選に焦点

おはようございます。越後屋です。

 ズマ南アフリカ大統領の不信任投票が8日に行われました。400の総議席中、不信任は177票となり過半数に達しなかったため、ズマ大統領の続投が決定。南アフリカ民族会議(ANC)から30名弱の造反組が出た模様ですが、ズマ氏を退陣に追い込むことはできませんでしたね。前日にはムベテ議長が不信任投票について無記名で実施すると発表し、無記名となれば与党からの造反者が増え、不信任投票が可決される可能性が高まっていただけに発表後は南アフリカランドが急落。ランド円は8.22円まで下落したほか、ドルランドは13.4229ランドまで上昇。

 なお、大統領の任期は2019年までですが、ANC議長の任期は12月のため、反ズマ派はANC議長選でズマ氏の対抗馬を掲げてくると見られており、大統領を巡る政治リスクは依然収まりそうにありません。


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ルラ元大統領に有罪判決、ブラジル金融市場は好感

こんにちは。越後屋です。

ブラジル裁判所は12日、収賄の罪で問われていたルラ元大統領に禁錮9年6カ月の有罪判決を下しました。ルラ氏は5月に来年10月に予定されている次期大統領選への出馬を表明し、直近の世論調査では支持率が30%と依然として国民から根強い人気を集めていましたが、大統領再任は絶望的となっています。テメル政権が掲げていた年金改革に反対を示していたルラ氏が再任となれば財政リスクが高まるとの懸念が広がっていただけに、今回の判決を市場は好感。株式相場ではボベスパ指数が1.7%超上昇したほか、ブラジルレアルは対ドルで1.5%超高となりました。一方で、テメル大統領本人も先月末には食肉加工会社からの賄賂の疑いで起訴されるなど政権の先行きは怪しく、今後も大統領の清廉性が問われることになりそうですね。


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堅調地合い続く南アランド、26-28日のANC会議に注意 本日は政策金利発表も

こんにちは、フジモトです。

南アフリカランドは堅調地合いが続いています。23日に「南アフリカ・与党アフリカ民族会議(ANC)が26-28日の会議でズマ大統領の解任を協議する可能性」と報じられたことに買いで反応。ANCの報道官は否定しているが、思惑はくすぶっている格好です。経済面では、24日発表の4月南アフリカ消費者物価指数(CPI)が前年同月比5.3%上昇と、南アフリカ準備銀行(SARB、中央銀行)のインフレ目標である3-6%の範囲内に8カ月ぶりに入ってきています。SARBは本日政策金利を発表しますが(市場予想は現行の7.00%で据え置き)、インフレやランド相場、今後の金融政策に関する声明内容に注目したいところです。また、ズマ大統領解任への思惑からランドが上昇しているだけに、26-28日のANC会議が失望的な内容になれば売りが強まる可能性には注意すべきでしょう。


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実権握ったエルドアン政権、一段の利下げ圧力懸念でリラ相場には暗雲

こんにちは。越後屋です。

 トルコで16日に行われた大統領の権限強化などを目指す憲法改正の是非を問う国民投票では賛成51.4%、反対48.6%と僅差で賛成が上回りました。これでエルドアン大統領は名実ともに行政の長となり、最低でも2029年まで国家指導者の地位で実権を振るうこととなりましたね。この結果に対しては高等選挙委員会が投票開始後に公式なスタンプが押されていない投票も有効とみなすとしたことが不正であると最大野党の共和人民党が主張したほか、国際投票監視団は「ジャーナリストの逮捕やメディア閉鎖など反対勢力を押し潰したことが不適切であり、国際基準を満たしていない」と表明。一部地域ではデモや治安当局との衝突が起きるなど投票自体の合法性を疑問視・不服とする声が多数出ています。ただ、それに対してエルドアン大統領は「身の程を知れ」と一蹴しており、現実的には選挙のやり直しなど結果が覆される可能性は非常に低い状況。今回改めてエルドアン大統領の国民からの支持の厚さが確認でき、短期的な政局不安が後退したとの見方から外国為替市場ではトルコリラ高が進み、ドル・リラは3.6188リラまで急落したほか、リラ円は29.97円まで上昇する場面があったが、リラ高は長続きしていません。

 その背景には投票結果の僅差が同国の分断を表しており、先行きの不透明感が浮き彫りになったことや17日に非常事態宣言の3回目の延長を決めたことが重しとなっているとの見方もありますが、中銀に対する一層の政治的圧力への懸念が大きいと見られています。トルコ中銀は先月の会合で政策金利を現行の8.00%に据え置いたものの、実質的な上限金利とされる後期流動性貸出金利を11.75%に引き上げました。声明でも現状のインフレ高を懸念し、見通しによってはさらなる追加的な引き締め策を講じる構えを示しましたが、先月末に発表された消費者物価指数(CPI)は前年比で11.29%と2008年10月以来の高水準を付け、中銀のインフレ目標である5%から上下2%の範囲を大きく上回りました。止まらないインフレ上昇を抑えるために積極的な利上げを推進したい中銀に対して実権を握ったエルドアン政権による利下げ圧力は今後相当な影響を及ぼすことは必至であり、リラ相場の雲行きは怪しいですね。


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記者紹介




心理学などを駆使した独自の手法で17年間1年もマイナスなく勝ち続けた常勝トレーダー。内外の投資家にも太いパイプを持つ。元東京外為市場委員会委員、東京フォレックスクラブ理事歴任。



1968年長野県生まれ。立命館大学卒業後、米シティバンク・英スタンダードチャータード銀行で十数年間に渡りインターバンクディーラーとして一線で活躍。その後は、証券会社などで外国為替証拠金業務を立ち上げるなど、当業界にも精通している。 2006年8月からはニューヨークからホットな金融情報を提供する。2008年5月よりグローバルインフォの代表取締役社長に就任。



1974年、英国バークレーズ銀行東京支店入行後、同行初の日本人チーフ・ディーラーを勤め、ゴールドマン・サックス証券、英国ミッドランド銀行、香港上海銀行(HSBC)で外国為替部門の要職を歴任。その後はT&Cフイナンシャルリサーチ取締役編集長を務め、2011年8月より、グローバルインフォ(株)取締役に就任。



インプライド・ボラティリティに魅せられたIVです。好きな通貨はNZドルです。



1982年山口県生まれ。九州大学卒業後、FX会社に入社。元外銀ディーラーから為替の基礎を学ぶ。カバーディールや決済業務、情報配信を担当。ディーラー同士のつながりから和田と縁があり、グローバルインフォに記者として入社。



豪ドル円で三振の山を築いた嫌な経験がありますが、それでも豪ドルの魅力には抗えません。オセアニア通貨の良さを伝えていきます。



ニックネームは「越後屋」。福井県出身。為替と体重の動向に注視してます。



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