FXi24 今日の目線!

今井雅人(マット今井)・和田仁志・荻野金男が率いる、FXプロ集団のスーパーリアルコメント!

CPI

注目の豪CPIは今のところ期待はずれという答え

こんにちは。越後屋です。

今日の東京市場一番の注目イベント豪CPIですが、結果は予想を若干下回る結果。RBAが重視するトリム平均のCPIは予想通りでしたが、中銀目標の2.0%には届かずという結果に今のところ期待はずれという答えを市場は出しているようです。豪ドル失速中。今月のRBA声明でも「決め手に欠ける」と言ってましたし、この内容では利上げを後押しはできませんね。


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利上げの可能性指摘された南アランド、CPIで確認へ

こんにちは、フジモトです。

下げ止まりが見えなかった南アフリカランドですが、南ア準備銀行(SARB)が昨日、「インフレが上昇し、利上げが必要となる可能性」「経済回復は遅く緩やか」などの見解を示したことで下げ渋っていますね。17時には5月南アCPIが発表されますが、昨日の今日でCPIが弱かったら「言ってること全然違うやん」となりますが、果たして・・・。


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下げ止まりの見えない南アランド、内外ともに悪材料続く

こんにちは、フジモトです。

南アフリカランドの下げ止まりが見えない状況が続いています。5日発表の1-3月期南ア国内総生産(GDP)が9年ぶりの低水準となった影響が残るなか、14日には南ア国営電力会社エスコムが賃上げを巡る労組との対立を受け、2005年以来の計画停電を実施しました。また、15日には南ア政府が鉱業憲章の改正案を発表。鉱業権保有会社の黒人株主比率について「1年以内に26%」から「5年以内に30%。取締役の50%以上を黒人、そのうち20%以上を黒人女性」に修正したが、投資家や業界団体から反対の声が上がっています。米中貿易摩擦への懸念や米金利先高観が新興国通貨安につながるなか、トルコやインド、インドネシア、アルゼンチンなど新興国の中銀が通貨安防衛に走ったものの、南ア準備銀行(SARB)が事態を静観していることもランド売りに拍車を掛けているようです。

格付け会社フィッチが15日、南アの格付け「BB+」を確認し、見通しを「安定的」とすると発表するとランド売りにいったん歯止めが掛かりましたが、週明け18日はランド売りが再開。19日にはトランプ米大統領が2000億ドルの追加対中関税の検討を指示したことで、ランド円は7.88円と昨年11月27日以来の安値を付けました。昨年11月13日の安値7.77円まで目立ったサポートが見当たらないなか、20日に5月南ア消費者物価指数(CPI)、21日に1-3月期南ア経常収支が予定されていますが、24日にはトルコ大統領選と総選挙を控えています。新興国通貨やランドへの逆風はしばらく続くと見ておいたほうがよさそうです。


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トルコリラ、対ドルで史上最安値が視野 高インフレで中銀の金融政策に暗雲

こんにちは。越後屋です。

トルコリラが下値を模索する展開となっています。6日の外国為替市場でドル・リラは一時3.8918リラと1月27日以来の水準までドル高・リラ安が進行。米国とトルコのビザ発給停止などが引き続きリラ相場には重しとなっているほか、3日に発表された10月消費者物価指数(CPI)が前年比11.90%上昇と2008年10月以来の高水準を付けたことで、政府による利下げ圧力と下げ止まりを見せない高インフレの狭間でトルコ中銀による先行きの金融政策が一段と困難になるとの見方からリラ売りに拍車を掛けています。「ドルリラは1月11日に付けた史上最高値3.9415リラを窺う動きをみせる可能性が高い」との市場参加者からの声が聞かれるなか、動向を注視したいところですね。


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NZドル、いったん頭打ち?

こんにちは、フジモトです。

不思議なくらい強いNZドルですが、今朝のNZ・CPIが強くNZドル米ドルは0.7203米ドルまで上昇しました。ただ、その後は一転下落して0.7156米ドルまで下げています。13日高値が0.7197米ドル、昨日高値が0.7196米ドル、本日高値が0.7203米ドルと0.7200米ドル付近が重い印象ですが・・・いったん頭打ち?


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メキシコ、インフレ加速止まらず16年ぶり高水準 中銀や政府は頭打ち指摘

こんにちは。越後屋です。

メキシコのインフレ上昇が加速しています。7日に発表された消費者物価指数(CPI)は前年比で6.66%上昇と2001年5月31日以来の水準まで上昇。対ドルを中心にメキシコ・ペソ安が進んだことが物価上昇圧力につながっているほか、1月に政府がガソリン価格を引き上げたことが物価高の背景。中銀の目標レンジ2-4%も8カ月連続で大きく上回っています。ただ、中銀は8月11日の金融政策決定会合で「2018年末までにインフレはレンジ内に収まってくる」との見解を示しました。カルステンス総裁も先月末に「インフレは今後数カ月間は6%を超えたままの可能性があるが、ピークに達していると見られる」と述べたうえ、ミード財務相も8日に2018年政府予算案を議会に提出した後の記者会見で「インフレはピークに近い可能性」と述べていますね。

今年に入ってからのペソが堅調に推移していることで通貨安を受けた物価高への上昇圧力は低下すると見ており、28日の金融政策発表でもインフレの先行き見通しについて変更がないかどうか注目したいところです。


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インドCPI、統計以来最低水準 利下げ観測一段と高まる

こんばんは。越後屋です。

12日に発表された6月インド消費者物価指数(CPI)は前年比で1.54%上昇と統計が開始された2012年以降で最低の伸び率となりました。CPIの約40%を食品が占めるなか、今年のモンスーンが順調で例年並みの雨量が見込まれていて、食料品価格が軒並み下落していることが背景にあります。前回6月の会合でインド中銀はインフレ率見通しを従来の4.5%から2-3.5%に引き下げていましたが、このレンジを早速下回る結果となったことで、市場では次回8月2日会合での利下げ観測が一段と高まっています。13日のインド債券相場では利下げを見越して買いが優勢となり、10年債利回りは急低下したほか、株式相場ではムンバイSENSEX30種が堅調に推移し、連日で史上最高値を更新しました。


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記者紹介




心理学などを駆使した独自の手法で17年間1年もマイナスなく勝ち続けた常勝トレーダー。内外の投資家にも太いパイプを持つ。元東京外為市場委員会委員、東京フォレックスクラブ理事歴任。



1968年長野県生まれ。立命館大学卒業後、米シティバンク・英スタンダードチャータード銀行で十数年間に渡りインターバンクディーラーとして一線で活躍。その後は、証券会社などで外国為替証拠金業務を立ち上げるなど、当業界にも精通している。 2006年8月からはニューヨークからホットな金融情報を提供する。2008年5月よりグローバルインフォの代表取締役社長に就任。



1974年、英国バークレーズ銀行東京支店入行後、同行初の日本人チーフ・ディーラーを勤め、ゴールドマン・サックス証券、英国ミッドランド銀行、香港上海銀行(HSBC)で外国為替部門の要職を歴任。その後はT&Cフイナンシャルリサーチ取締役編集長を務め、2011年8月より、グローバルインフォ(株)取締役に就任。



インプライド・ボラティリティに魅せられたIVです。好きな通貨はNZドルです。



1982年山口県生まれ。九州大学卒業後、FX会社に入社。元外銀ディーラーから為替の基礎を学ぶ。カバーディールや決済業務、情報配信を担当。ディーラー同士のつながりから和田と縁があり、グローバルインフォに記者として入社。



豪ドル円で三振の山を築いた嫌な経験がありますが、それでも豪ドルの魅力には抗えません。オセアニア通貨の良さを伝えていきます。



ニックネームは「越後屋」。福井県出身。為替と体重の動向に注視してます。



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