FXi24 今日の目線!

今井雅人(マット今井)・和田仁志・荻野金男が率いる、FXプロ集団のスーパーリアルコメント!

SENSEX

加速するインド経済への海外マネー

こんにちは。越後屋です。

 インド経済への市場の期待感が高まっています。同国株式市場の主要指数であるムンバイSENSEX30種は5日に昨年3月以来、約1年1カ月ぶりに史上最高値を更新。3月には海外マネーの流入額が5年ぶりの高水準に達しました。海外投資家からの注目が集まっている一因としては、まず州ごとに異なる間接税を一本化する物品サービス税(GST)が挙げられます。GSTは各企業の税務処理コストを減らし利益率を高めるとの期待が広がっていて、この新税制が7月の導入に向けて着実に前進していることが大きな影響を与えています。

 また、2-3月に行われた地方選で与党インド人民党(BJP)が無難な勝利を収めたことで、モディ政権の安定化が改めて認識されたため、この先の経済改革が円滑に進むとの声が聞かれている点も後押ししていますね。

 そして、インド中銀の強気姿勢も投資家心理の安心感につながっているようです。昨年11月に実施した高額紙幣の廃止を受けて深刻な紙幣不足に陥り、同国の経済に悪影響が及ぶとの見方から直近2会合は利下げが予想されていましたが、結果はいずれも据え置きとなったうえ、前回会合では政策スタンスを緩和的から中立に変更しました。また、6日に行われた会合でもレポレートは6.25%に据え置かれたほか、銀行システムの余剰流動性を吸収することを目的としてリバースレポレートを6.00%に引き上げました。緩和サイクルに終止符を打ったうえ、パテル総裁が記者会見で「2017年度の経済成長率は去年より強くなるだろう」と先行き経済に前向きな見解を示しました。このように新税制への期待や政権の安定、中銀の緩和スタンスの解除が今回の海外マネー流入を巻き起こしています。

 一方で、パテル総裁は「2017年度後半にかけてインフレ率が高まるリスクがある」とも述べています。今年6-7月のモンスーン時期の雨量次第では食品価格が高騰する可能性があり、コアインフレ率が再上昇するとの懸念があるため、今後の物価動向には留意したいですね。


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インド中銀、早期利下げ期待高まる

こんにちは。越後屋です。

 インド株式相場が史上最高値を更新し続けていますね。モディ新政権が誕生してからわずか半年でムンバイSENSEX30種は約15%上昇するなどすさまじい上げっぷりとなっています。鉄道や防衛面への海外投資を積極的に推し進めるモディ首相の経済改革を好感している点が大きいようどですが、プラスして足もとで急速に進んでいる原油安もインド経済には追い風になっていて、国内使用の約8割を輸入している原油の下落は物価上昇の抑制につながるとの見方が強いようですね。更に、10月にはディーゼル燃料の価格統制撤廃を発表。ここ最近までは上がりっぱなしだった原油相場ですが、そのせいで調達コストが政府が定める統制価格を上回っていて、その都度統制価格を維持するために多額の補助金を費やしてきましたが、原油の急落をきっかけに撤廃を決め、補助金分がなくなりますので、財政再建への期待も高まっているようです。

 インド国内の直近の10月CPIは前年比で5.52%と、野菜高騰で大騒ぎしていた昨年11月の11.24%から約半分まで低下して、インド中銀が目標とする8%(2015年1月)や6%(2016年1月)をいずれも下回り、市場では「インド中銀が利下げを行うのでは」との観測が急速に広がっているようなんですね。これも株高を支えています。石油輸出国機構(OPEC)の減産見送りを受けて原油相場が昨日急落したことで、来月2日の金融政策決定会合での利下げもあり得るため注目したいところです。


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インド株、金融引き締め中も史上最高値

こんにちは。越後屋です。

インド経済はインフレ上昇に悩まされ中で金融引き締めを行って経済が悪化しGDP成長率など低下するなど悪循環が続いていますが、これは悪循環かどうかは分かりませんが金融引き締めにも関わらず株は堅調地合いとなっています。先ほども史上最高値をつけるなど経済鈍化懸念の国とは思えない上がりっぷりを見せています。まあ、買い手は海外短期勢とのことで投機狙いに過ぎませんが。この実体経済とつりあわない市場が後々マイナスリスクとなければいいのですが。


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記者紹介




心理学などを駆使した独自の手法で17年間1年もマイナスなく勝ち続けた常勝トレーダー。内外の投資家にも太いパイプを持つ。元東京外為市場委員会委員、東京フォレックスクラブ理事歴任。



1968年長野県生まれ。立命館大学卒業後、米シティバンク・英スタンダードチャータード銀行で十数年間に渡りインターバンクディーラーとして一線で活躍。その後は、証券会社などで外国為替証拠金業務を立ち上げるなど、当業界にも精通している。 2006年8月からはニューヨークからホットな金融情報を提供する。2008年5月よりグローバルインフォの代表取締役社長に就任。



1974年、英国バークレーズ銀行東京支店入行後、同行初の日本人チーフ・ディーラーを勤め、ゴールドマン・サックス証券、英国ミッドランド銀行、香港上海銀行(HSBC)で外国為替部門の要職を歴任。その後はT&Cフイナンシャルリサーチ取締役編集長を務め、2011年8月より、グローバルインフォ(株)取締役に就任。



インプライド・ボラティリティに魅せられたIVです。好きな通貨はNZドルです。



1982年山口県生まれ。九州大学卒業後、FX会社に入社。元外銀ディーラーから為替の基礎を学ぶ。カバーディールや決済業務、情報配信を担当。ディーラー同士のつながりから和田と縁があり、グローバルインフォに記者として入社。



豪ドル円で三振の山を築いた嫌な経験がありますが、それでも豪ドルの魅力には抗えません。オセアニア通貨の良さを伝えていきます。



ニックネームは「越後屋」。福井県出身。為替と体重の動向に注視してます。



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